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X ANIV.DE LA CREACION DE RICE AND BEANS 1996-2006

July 6, 2006 01:15 AM [information]

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La Mano Friaこと、スティーブン・カストロが、Beta Bodega Coalitionの活動を開始し、Rice and BeansというT-Shirtsのブランドネームをつくってから、今年で10周年だそうだ。実は、Beta Bodegaは、ミュージックレーベルとして機能する前にT-Shirtsの生産から始まっていて、ニューヨークのBobbito's Footworkなどで販売していた。 その後、Beta Bodegaは、El Santo(Otto von Schirach)やSpikeなどの粗いエレクトロニカ〜電子音響の12inchシングルや、当時、全くの無名だったPrefuse73のデビュー12inchなどをリリースし、そのインテリジェンスで攻撃的なサウンド(IDM)と政治的なメッセージを含む独特のアートワークから、瞬く間に世界のアンダーグラウンドミュージックシーンで注目されるレーベルとなった。日本でもSTUDIO VOICE誌やblast誌などで取り上げられ、外苑前にショップを構える-phaseという国内ブランドにデザイン提供もしている。

2006年から、限定的ではあるが本格的に日本でもRice and Beansを生産することになった。そのデザインは些か過激すぎるので、残念ながら誰にでも似合うT-Shirtsではないかもしれない。特に流行の文脈も取り入れてはいない。しかし、スティーブンのアートワークが表現しているような現実を直視し知ることが、今現在日本人が必要とするものだと確信している。

日本国土にテポドンが落ちた瞬間に、Rice and Beansでスティーブンが伝えたかったメッセージを理解してもらえるのかも知れない。だがそれではあまりにも不幸だ。知らない間に起きている世界中の苦悩に無関心なことも不幸だ。日本は、第二次世界大戦での大きな不幸の経験から、今現在の平和が成り立っている。戦争による不幸を二度と繰り返したくないという執念がこの平和バランスの知恵を生みだしたように思える。その先人達の平和への努力のお陰で、世界中の不幸に対してこれまで無関心でいられた。それを知らない世代が、政権の中枢を担う時代が近づいている。無関心は危険である。大衆の無関心は最終的に大きな不幸を呼び込みかねない。

無関心に警鐘を鳴らし、強靭なメッセージを伝えることが、Beta Bodegaの、そして10周年を迎えるRice and Beansの存在価値であり、活動を継続していく理由なのだ。

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TRACKED : Rice and Beans New Release! from BLOG : RL66 on August 22, 2006 08:34 PM
Rice and Beansの新作がリリースされました。本日出荷したので、明日...