column

3年後、そして10年後

April 06, 2010 [column]

2010年4月6日(火)。3年後、10年後、この日をどう振り返るのだろう?

STOP IMPERIALISM

March 17, 2008 [column]
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A scene at the sea...1991

November 22, 2006 [column]

インフォメーションが続いたので、久々に少し違った内容をアップします。 学生時代に勉強した現代国語なんかでは、作者の意図を理解するのに答えがひとつしかありませんでしたが、いろんな見方や考え方があってもよいのかもしれません。ただ、ひとりよがりの意見に陥るのは危険ですから、友人や家族と感想を述べあって、それぞれの話を聞いてみるのがよいのかなと思います。『24』という海外ドラマのシリーズはボクは大好きで全部観ていますが、それが観る者に刺激を与え続ける内容で、むしろその時間何も考えなくてもよいという幸福感を得られるのに対して、こういった作品は、よく咀嚼して作品の主題や自分の思った事などを考えたりする楽しみがあります。主人公には最後まで一言もセリフがありません。まだ観ていなかった方にはぜひおすすめの映画です。

Takagi Masakatsu Interview PV

October 23, 2006 [column]

都内のwebデザインチーム、EnDswOrKsのef氏に教えてもらったAppleの高木正勝くんのインタビューPV。数年前、ボクは彼の作品を観るために、水戸芸術館東京都現代美術館をはじめ、ON SUNDAYSUPLINK、ちゃんとアニエスb.にも足を運びました(笑)。インタビューをしたこともあるのですが、若干22〜23才くらいとは思えないしっかりしたビジョンをもっていて、本物の頭の良さや、簡単にぶれない気持ちの強さを感じたのを覚えています。2003年に、phononというアーティストのジャケットデザインをしてもらったのですが、その後は連絡が途絶えてしまいました。phonon自体が最高にエクスペリメンタルな内容だったのですが、おかげでジャケットも最高のものになりました。また、その12インチはevolverやアルゴリズムのplexがremixで参加しているちょっとしたレア盤です。

Diet,Scale...Organic...Corporation

September 29, 2006 [column]

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先月、ふと体重を量ったら大学時代よりも10kgオーバーしていることに愕然としました。それでダイエットをはじめようと、思い立って1ヶ月が経ちます。はじめは、そうめんだけ食べる、とかそういう類のものにしようと考えていましたが、opuestoのtate氏の勧めにより、単純に自炊による米と豆中心の食生活に代えてみました。特にベジタリアンになったわけではないのですが、この1ヶ月牛肉は食べていません。もちろんコンビニの弁当もやめました。スナック菓子も口にしていません。納豆、豆腐、タマネギ、じゃがいも、ピーマン、にんじん、お米、玄米、バナナ、キャベツ、たまにお魚、豚肉…といった食材による完全な自炊生活です。毎回、腹八分目の量を食べるのですが、十分な満足感を得られるし、体力の減退は感じられません。

食の安全についてもいろいろと考えさせられました。BSEや、遺伝子組み換え作物、農薬や様々な添加物…、と知らない合間にたくさんの問題が起きていることに気付きました。映画「THE CORPORATION」で取り上げられていたrBGHという成長ホルモンの問題は特に衝撃的でした。「お金が稼げれば、法律を守っている限り消費者がどうなっても構わない」という企業程、上手なプロパガンダを展開しています。ですが、オーガニックにこだわる程、全てが高価になってくるので、一般庶民が恒久的に手にするのは少し難しいでしょう。この問題は引き続き考えていかなければなりませんね。

ちなみに体重は1ヶ月で4kg落ちました。

Japanese Bubble Final (JR東海 Cinderella Express 1992)

September 02, 2006 [column]

前回お話しした政府の施策によって、日経平均株価は1989年の大納会(12月29日)に最高値を付けたのをピークに下落に転じ、地価も徐々に低下、事実上バブルは崩壊した。土地の時価総額が下落し、例えばバブル時に10億円あったビルなどは本来の価格の1億円になってしまった。その結果、そのビルを担保に10億円を銀行から借りていたとして、そのビルを売却しても1億円にしかならないので、9億円の借金だけが残り、そのまま倒産ーといったケースが生まれた。このような回収不可能になった債権(または回収が困難な債権)、いわゆる「不良債権」を銀行は抱えることになる。その結果、銀行自身が潰れそうになったり、企業に対しては急に「貸し渋り」を行なうようになった。そしてますます企業は連鎖的に倒産することになった。実際にバブルが崩壊したのは1990年と言われているが、気分的に1992年か1993年まではまだバブルを引きずっていた。1994年頃から、世の中は本気でバブルが終わった事を実感し始め、そこから「不良債権」→「貸し渋り」→「倒産」→「消費の悪化」→「景気悪化」→「賃金削減/リストラ」→「消費の悪化」→「倒産」→「消費の悪化」→「景気悪化」→…という悪循環を繰り返す事になった。そしてその根源の「不良債権」には暴力組織が絡んでいたり、また、またいつか土地の価格は上がるはずという楽観論のツケから、それらはリアルに回収不可能な債権となってしまった。そしてそこから「失われた10年」という深刻な悪循環の経済不況が起こる事になったのである。

ーこの「バブル景気」以降、「失われた10年」を経て、2006年現在、日本人の生活や価値観は大きく変化したように思える。 むしろ、もっと景気が悪くなったと感じる人もいれば、かなり良くなった、またはあまり気にならないという人もいるだろう。それは「何となく時代の流れで」ではなく、きちんと政策によって(善かれ悪かれ)意図的に行なわれた結果である。

 
「距離に試されて、ふたりは強くなる」1992年 by 横山めぐみ

Japanese Bubble part2(JR東海 Xmas Express 1989)

August 24, 2006 [column]

さて、公定歩合の引き下げによってお金がどんどん回りだした時に、土地の価格は必ず上がり続けるという「土地神話」が生まれ、株価も必ず上がり続けると言われていた。その価格は本来の「適正価格」を遥か上回っていく。銀行から土地を担保にお金を借りる→その土地が値上がりした所で転売する→また同じ事を繰り返す、という行為(土地転がし)を繰り返した方が桁違いに儲かるので企業はこぞって本業を忘れてマネーゲームに走ったそうである。しかし、政府は加熱した市場から引き起こされるインフレを未然に抑えるために「不動産融資総量規制」を行ない、銀行は土地の売買に関してお金を貸せない決まりをつくったり、公定歩合を引き上げていった(公務員である高級官僚が市場への嫉妬から意図的に行なったという説もある)。そうすると、みるみる株価は下がり始め、土地の価格も下落していった。いわゆるバブル崩壊である。(つづく)

 
「ジングルベルを鳴らすのは、帰ってくるあなたです」1989年 by 牧瀬里穂

 

Japanese Bubble part1(JR東海 Xmas Express 1988)

August 21, 2006 [column]

「バブル景気」とは「資産インフレ」のことである。要するに、土地や株などの資産価格が、適正価格を遥か越えて上昇していく現象だ。 バブル景気を語る時、まず知らなければいけないことは、1985年の「プラザ合意」である。ニューヨークのプラザホテルで行われたG5で決定した、アメリカドルを各国政府が介入してドル安にしましょう、という合意である。その結果1ドル=230円台だったものが1年後には120円台になってしまった。商品をアメリカに定価100ドルで売る場合、以前は円に換金したら23,000円だったのに、12,000円になってしまうわけだから輸出貿易会社や自動車などの輸出メーカー(円高になるとアメリカに高くて買ってもらえなくなるので、安くしてドルに合わせた)は大損し「円高不況」が起きてしまった。そこで時の政府は、それはまずいということで、景気を良くするために「公定歩合」をドンと引き下げる。そこで銀行から安い金利でお金が借りられるわけだから、会社がみんなお金を借りるようになって、お金が回りだした。これがバブルの幕開けと言われている。(つづく) 

「帰ってくるあなたが、最高のプレゼント」。とても幸せな時代でした。 

 

終戦記念日 2006

August 15, 2006 [column]

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8月15日は、終戦記念日。毎年お盆休みにも重なるこの時期は、街は全体的に静かになる。

最近、サッカーの日本代表もジーコからオシムに監督が代わって、長い夢から目が覚めた気がする。メディアを駆使した虚像のスター戦略エンタテインメントを楽しむのには、そろそろ飽きた。時代の流れは政治にも当てはまると思うのだが、こういった世間の雰囲気はちゃんと反映されるのだろうか? オシム語録の「世界のサッカーを追うのではなく、世界が日本のサッカーに注目するような日本人の特性に合った独自のスタイルを身につけなければならない」というのは、今の日本の政治、経済、文化、全てに当てはまる気がする。

戦後の日本はこれまで、自分の両親や祖父母にあたる、戦中〜戦後の世代の方々の努力の成果のおかげでここまで豊かになったが、それがこの15年で、破綻寸前の借金国家になってしまったわけで、いい加減この辺でしっかり夢から覚めて自覚していかないと、今後この国の暮らしはどうなってしまうのか全くわからない。想像しているよりもかなりヤバい状況になる可能性すらある。最悪の結果は再び戦争を選択する(させられる)ことだろう。

まずは、我々庶民は、「卑怯な手を使わずにひたむきに努力すること」を美学とするこの国の伝統を再認識することから始めなければならないと思う。トリックスターの末路は悲惨なものである。更にはそれをリーダーとしたチームの末路ははじめから敗戦が決まっているようなものだ。今、この国はその岐路に立たされているような気がする。